朝晩はグッと涼しくなり季節はもう秋。 外でも気になるのは 秋色のパン
昼間もクーラーのいらない日も増えて秋の実感をするとともに、スーパーやコンビニなど
でもさつまいもや栗など秋の味覚の商品が続々と並び目を惹いて秋を知らせてくれます。
お店に並べたい、おうちでも家族と一緒に食べたい秋色のパンを焼いてみます。
もくじ
秋になるとさつまいもを使ったお菓子や料理がグッと増える我が家。
ふかしいも、てんぷら、スイートポテトなどは定番です。
それからはずせないのは焼き芋。
特に近年はスーパーの入り口などで焼き芋コーナーがあり、石焼で焼かれた焼き芋はほっくほくで甘くそのまんまでとてもおいしいのでわざわざそれだけを買いに行くほど。
これをスイートポテトにするとあっという間になくなってしまいます。
子どもたちは焼き芋そのものよりもスイートポテトがお好みのようです。
お芋まで出来ているので超簡単で超時短。お菓子づくりは大変、面倒という方にもおすすめなスイートポテトです。
これについてはお芋を買って、写真撮影なんかしてから別の記事で書いてみようと思います。
さて、本題に戻ってさつまいもから焼いもと甘露煮少し違った種を作って秋を感じられる秋色のパンを焼いていきます。
やきいもにするとさつまいも本来の甘さが引き立ちあれこれしなくても十分おいしいのでシンプルに使います。
今回はお店で買った焼いも・・・ではなくオーブンで加熱した焼いもを使います。
蜜がたっぷり出ておいしく焼けたので(笑)
食パン生地でもいいですが
お砂糖多め、たまごなどを加えた
ちょっとリッチな生地が合います!
生地が8割捏ねるところまでは普通のパン作りと同じ!
- 8割捏ねあがったところで分割して1次発酵
・3分の2は丸め直して白い生地
・3分の1は紫イモの粉末を練り込み紫色の生地 - 1次発酵している間にペーストを作り
焼いもは皮をはがして150gにバター10gを混ぜ込む
ラップに15×15cmに広げて冷蔵庫で冷やしておく - 1次発酵で生地が2倍くらいに膨らんだら
フィンガーテスト、ガス抜きをして丸め直し10分のベンチタイム - 白い生地をおよそ24cm各に広げます
紫の生地も同様に広げて白い生地の上に乗せます - 冷やしておいた焼いものスイートポテトペーストを
生地の上に乗せます。 - 生地の四隅を中央で合わせてとじ目はしっかり留めます。
ここから生地を白、紫・黄色の層にしていきます。
- 生地の上下を綿棒でギュッと押してから縦30cm横15cmくらい
に伸ばします - 三つ折りにしたら向きを90℃変えてもう1回繰り返します
- もう一度向きを90℃変えたら立て30cm、横は18cm(型の幅位)
に伸ばします - 生地を縦長に置き、ひと巻したら、残りの生地を8等分に
切込を入れていきます。
※スケッパーで切込すると簡単キレイ - 切込んだ生地をもとのひと巻に巻きつけていきます。
- 全部巻きつけたら生地の端を下側にして型に入れます。
- 2次発酵 7分目が目安です。
※行き過ぎると焼き上がりの腰折れ、少ないとボリュームが寂しいです - 2次発酵中に予熱を入れます 190℃
- 生地の表面に卵液を軽く塗り190℃ 22~27分焼きます。
焼き上がり3~5分前に天板の前後を返すと焼きムラがなくきれいです
黄色と紫、補色どうし引き立つ組合せですがパンになるとやさしい色合いがまたいいですね♡
さつまいもの香りが部屋中に広がり思わず食べてしまいそうになる仕上りでした。
紫はもう少し濃いめ、黄色はたまごの黄身でもう少し黄めにしてもいいかなぁ。
色具合はもう少し試してみよう。
こちらは角切りにした甘露煮。
ちょっと和風?なイメージですが全然そんなこともなくかといって
やきいもスイートポテトとはまた違った感じ。
甘露煮はたくさん作ってしまえばご飯のサイドメニューとしても使えて
レンチンだから手間がなく時短おかずとしてもいいですね♪
この甘露煮をたっぷり練り込んだ生地とトッピングとしてもたくさん巻き込んだこのパンが最近のお気に入り。
習ってから何度焼いたかな(笑)だいぶハマってます。
この生地でマロンやカボチャもアレンジして焼いてみたい!
きっとおいしいと思います♡
秋はおいしい物がたくさんで涼しくなってくるので体の方を動かすのも忘れずにしなきゃいけませんね!
秋色パン練習 スイートポテトブレッド