11月も今日で最後。今月の記憶№1はご来店いただいたお客様とのパン教室。 バゲットレッスン
11月の教室レッスンに入れるかどうか検討した際に、驚きが多いこのレッスンたくさんの方に知ってほしい!たくさんの方に手作りパンを楽しんでほしい!と加えてみたレッスンでした。
とはいってもどんな方がお見えになるかはわかりません、ドキドキです。
お越しいただいたお客様には何としても成功して笑顔でお帰りいただきたい!
だからまずは自分が予習復習で日々日々焼いて迎えたレッスン当日。結果は・・・?
もくじ
今回お見えになられたのは、同世代?の長身の素敵な女性。
パン作りについて伺ったところ、日ごろはホームベーカリーで食パンを作られているほか、海外に住まれていた際に現地の人に教わったというパンをご自身で焼かれることもあるというなんとも素敵な生活を送られている方でした!
現地で教わったというパンは画像を見せていただきましたが、ひと言で「おしゃれ!」というのがぴったり合うパンでした♡ライ麦が香ばしく焼けたパンは画像からもおいしそうな香りが今にも漂ってきそう。
たしかドイツではライ麦の配合によってパンの呼び方が決められているんだったな。
通常のパン教室では洗い物なども時間に含まれていますが、少しでも日常から離れた自分時間を過ごして欲しいので現在は洗い物などは極力省き、発酵時間などはレシピの振り返りのほか、パンや日常・ペットの話などを楽しみながら進めることにしています。
ところで今回のお客様は日常生活でもパンにはふれあっていますが、パン教室にいらっしゃるのは初めてなんだとか。
今までは本場で習ったレシピのほかは、我流で楽しまれていたこともあり、ここでしっかり学んでみようかな?とのお考えでご来店へされたのだそう。
とっても熱心でひとつづつ確認をしてメモを取りながら進めて行かれる姿にこちらも熱が入ってしまいました。
加水量が多く生地が扱いにくいバゲットは途中キャンバス生地を使用するのですが、ご案内とご相談のうえで今回は喜屋武バス生地はクッキングシートで代用して進めていきました。理由は、せっかくお越しいただいたらできるだけご自宅でも再チャレンジしていただきたいからです。
パン教室の後の困ったは、すぐにやりたい、けれど家に道具が家にない!
その度に道具を揃えていくのも楽しみのひとつでもありますが、すぐには購入できないこともあります。
私自身もシングルの身ですので習っているときで代用できるものや作れるものは使い捨てで作って復習していました。
クープも上手に入れていただき、キレイに開きました。
霧吹きをかけて焼いていきます!
この日は雨降りで気温が低く、出足は発酵が予定よりもゆっくりでしたが大きな問題もなく成形までやってきました。
霧吹きをかけて高温で焼いていきます!
焼成開始から数分でふっくらと大きくふくらみ、少しずつ色づいていく様子をしっかり観察されていました。
間におさらいをして、ポイントなどもレシピに追記など本当に熱心。
きっとすぐにご自宅でもチャレンジして頂けるのでしょうね♪
こんがり黄金色に焼きあがりました。その場でカットして気泡の具合を見たい、ご試食されるとのことでカット。
気泡もしっかり入りました!ほっとする瞬間です。
楽しい時間を過ごせたといっていただけたこと、喜んでいただけたことが励みになります。
バゲットにも色々な作り方があります。今度はもう1つ進んだものもお伝えしていきたいと私自身もまた別の作り方も勉強を進めることにしました!
新しいバゲットをご案内できたらまたお越しいただきご自宅でステップアップしたバゲットも焼いてほしいなぁと思います。
今日は高加水パンとバゲット(こちらとは違うタイプ)の試行錯誤、いいところ探しです。
みなさんの笑顔を想像してコツコツおいしいところ探し!わくわくポイントを探していこうと思います!