KUROGO

\おもちが焼けた/米粉パンづくりに欠かせない重要なこと

 

神奈川県内の自宅でオリジナル特許製法でつくる
米粉&小麦パン教室を主宰する

講師の 佐々木かおりです。

家族の健やかな笑顔と暮らしを願って身近な人を大切にしている女性へ

家族みんなが安心して楽しめるパンづくり、

おおらかに輝き続けるためのちょっとしたコツや工夫、
こころ持ちなど自信の経験から発信しています。

(初めましてのかたはこちらから)










もう10月も後半に入りました!

1年が経つのはほんとうにあっという間よね・・・しみじみ☺


先日はストウブ鍋を使って焼くカンパーニュを5回転、続けて試作しまして💦




なぜ連続で焼くのかって?
1回ごとに調整や修正をかけたり、比べたいことを確認するため!なのですが・・・😂



さすがに頭がぼーっとしてくることもあって。





で、この日は4回目に「おもち」を焼いちゃいました💦





みんな聞いたことあるかしら?


「ういろう化」



今日はういろう化した米粉パンを焼かないための方法よ🎵




焼けた米粉パンがなぜか・・・ おもち   

米粉パンを焼いたはず!





なのに、どうみてもパンではないものが焼けてしまった😨



米粉パンを焼いたことのある人なら1度は経験があるという人が多いんじゃない?






私も例外ではなく「おもち」を焼き上げてしまったことがあるひとり



ういろう化ってなに?という人はこちら
↓↓↓

ういろう化して焼きあがった米粉パン

こんなの焼けてしまった日にはもう、がっかりよね😂


パンではな仕上がりになってしまいましたぁ💦

こんな経験したことない?


レシピや動画の仕上がり写真や映像を見て!
パン教室で参加したレッスンで焼けたふわふわの米粉パンの記憶を辿って!



「さぁ、習いたての米粉パンを作ろう♪」ってパンづくりを開始☺






ふっくらした米粉パンが焼き立ての香りに乗って焼きあがるイメージはどんどん膨らんで✨



手づくりパンのクライマックスは最高に楽しい焼き上がりを待つひととき⏱

もう楽しさしかないよね💗





で!焼きあがってみたらそんな喜びを一瞬で凍り付かせる



「ういろう化」




✓パンづくりが初めて!
✓米粉の生地がイマイチよくわからない!



こういったケースでは、いざ食べてみて初めて気づくこともありますが、たいていの場合は、発酵の時点から気づくことが多いもの。



✓全然膨らんでこない
✓生地が重たそうに見える




どことなくおかしい、間違いなくおかしいなど程度は様々。

とはいえ作り慣れているので、いつものパンとは様子が違うということにあらかじめ気づけることが多くなっています。



また、自分の失敗がどこの工程なのか?というのもわかるようになってきます。繰り返しの重要性はこういうところにあるんだよ😉




ここまでくると「ういろう化」した米粉パンが焼きあがるということはほとんどなくなるから、自信をもっておいしい米粉パンを作っておうちで楽しんだり、プレゼントしたりと幸せの輪が広がっていくよね☺




実際に成功しない方法を経験することもパンづくりが成長するためのとても「重要な学び」になるよ♪

おもちのようになる原因

さて、それでは米粉パンがお餅に状になってしまう原因を見ていきましょ☺


混ぜ

多くの失敗の原因はまずこの「混ぜ」が原因であることがほとんど!
ここを確認することが改善の近道。



小麦のパンとは違って、米粉だけでつくるパンは「グルテン」を作り出すことができないよね。


これは、酵母が生み出した「発酵ガス」や「空気」をグルテンの膜で包み込んでふんわり生地を膨らませることができない、だから発酵をしている間に生地の隙間から発酵ガスや空気が漏れ出てしまうっていうこと。




ではどうしたらよいのか?




空気を含ませてよく混ぜるということがとても重要なの!




米粉パンの場合はしっかり空気を含ませることで、でんぷんの粒が空気や発酵ガスを包んで水相との境を安定させて、それらをしっかり保った状態でふんわり持ち上げていくことができるようになる!


※水相っていうのは水と油みたいに混ざり合わない成分同士の相のことね!



順番

ういろう化になった時、混ぜと同じくらい重要で、見直したい工程の一つ!



「レシピの通りに作ってるか?」




レシピは、順番通りに作っていけば大きな失敗なく完成するようになっているの。



ある程度作ってしまってから、素材の入れ忘れに気づいて「投入」なんてしていない?




米粉パンの場合はこれは「失敗」を招く大きな原因になっちゃうから!!


ういろう化しちゃったら、レシピもう一度見直そうね😉



水温

米粉パンは小麦パンのように手ごねをして作ることはないよね!



ミキサーを使った型流しのパンも、成形をして自分の作りたいパンを作り出すパンも基本的には「混ぜる」という工程を通るのが一般的。


ということは、生地の温度に大きな変化は出ないってこと☺




あまり冷たすぎる温度では、「粘度」が高い仕上がりになっちゃうよΣ(゚д゚lll)ガーン

逆にあまり暖かい温度だと、今度は過発酵が心配になってくるねΣ(・□・;)



仕上げたい生地の温度より1~2度程度低めの水温がちょうどいい


過加水や過発酵

過剰な加水や過発酵は、パン生地がベトベトしやすくなっちゃう💦



これで「ういろう化」になるってことは・・・。少なくとも私の経験の中ではないな☺



とはいえ、ベトベト食感の米粉パンは水っぽいしおいしくないよね😢


ういろう化と合わせて覚えておくと成功の確率は格段にあがるよ!!

うまくいきました~

ういろう化の原因と、ふんわり焼くためのアドバイス直後に作られた米粉パン✨


ふっくらふわっふわに焼けましたね👏おいしそうです!



当教室は、受講生さんが上手に焼けなかった。そんな時、LINE公式で添削、個別にアドバイスをしています☺

ご縁で繋がったからには習ったおいしいパンをご自宅でもおいしく焼いて楽しんでほしいもの😉


大手教室にはない講師と生徒さんの距離の近さは個人教室ならでは✨




自分では原因がわからないことも、専門家が見るとすぐに解決、調整できることって意外とたくさん!
上手に利用してみるのも一つの手☺


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栄養価の高いスーパーフードブレンドのオリジナル特許製法で
安心して食べられるおいしい米粉パンづくりをお届けしています!

小麦アレルギーやオオバコが心配でパンとの距離が遠くなってしまった方も
大切な家族と一緒に大好きなパンを食べ、喜びを感じ合えるようになります



食べることは生きること!




暮らしに合わせた大らかで笑顔になれるパンづくりを楽しみませんか?



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KUROGOのパンクラスの願い


日々の暮らしの中で気負わずに心から楽しめるパンづくり

決して華やかではないかもしれない・・・。
その日によって多少の出来の違いもあるかもしれない・・・。



でも、ご家庭で楽しむパンはそれでいいのです!

寸分狂わずかっこいいパンはもちろんいい!



でもね!家族が待っているのはあなたが楽しそうに
愛情をたっぷりかけて自分のために焼いてくれたパンなのよ♡

気負わず楽しめれば、技術や見た目は時間と共に自然とついていきます♡

だからまずは心から楽しんでみて(#^.^#)





KUROGOで作れるパンのご紹介



✓体にやさしい素材とパウンド型でつくる米粉100%の食パン(イースト)
✓食べたいパンを自分の手で作る安全性のたかい米粉パン(スーパーフード)
✓2,3日経ってもふわふわな癒しの小麦パン
✓忙しい方の心とからだを豊かにするしっとり味わう低温長時間熟成小麦パン

ライフスタイルに合わせて無理なく
食の世界を楽しく!おいしく!広げていってもらえたらうれしいです💕


健やかな心とからだを応援する米粉と小麦のパン教室
小さな幸せ見つけ隊!® KUROGOのパンクラス®


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ときには簡単レシピや過去の経験談などを配信していきます。

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