まさかまさかの展開の・・・ リベンジ することになるなんて。
今週は試作パンがイマイチそうな予感。ってなわけでもう1つ焼くことに。
ふつうの生食パンではなくスライスしたときに金太郎あめのように柄が出るようにしたい!
そんなイメージでひとつ焼いてみることしたのですが、想像以上に難しかった(苦笑)
生地の中に柄をイメージ通りに作るのがこんなにも難しいとは・・・。
もくじ
どんながらがいいかしら?と色々検討することにしました。
いつも焼いてる生食パンはミルクたっぷりのやさしい味の生食パン
そんな味のイメージとちょうど合いそうと思ったのが牛の柄でした。
牛乳たっぷりなパンにはぴったり似合いそうです。
柄の部分はすりごまを練り込むことにしました。
ごまと牛乳、ごまミルク味は想像ではとてもおいしそうです。イメージどおりに生地との相性良いといいけれど。
頭の中の牛柄はとってもキュートでわくわくしてきます。
柄のごま生地の色が頭の中のイメージよりも薄かった(苦)
味と見た目がよければ、ごまペーストの方が黒く出るかも・・・なんて次回の想像が浮かびます。
1次発酵までは順調でいい感じに進みます。
次にするのは柄を入れるための成形ですが、これがイメージに合うように入れていくって結構難しい。
これでいいのだろうか?はたして牛のあの黒い柄は上手くでるのだろうか?
悩んでしまいますが、悩んだところでもう生地は包んでしまった後。悩んでみても結果はもう変わりません(笑)
とりあえず最初の1回目ですからさっそく焼いてみるしかないですね。
焼き温度、焼き時間はばっちり良さそうです。
外側から見た感じの柄の出方は・・・柄付きだってことはわかるけれど牛?かどうかはまだわかりません。
パン全体としては腰折れもせず形はキレイ、牛乳の香りとごまの香りがふわっと香りいい感じ。
ではさっそく切ってみたいと思います。
切り口を見て、「やっぱり・・・」柄にはなっているけれどホルスタインか?
といわれれば「う~ん!」と口が一文字に閉じてしまう出来栄えでした、悲しい。
生地に練乳も少し加えてみたのは正解で甘みも感じられおいしく出来ました。
不満足なのはもっとも大事だった「牛の模様」だけ! 柄だけが不満足です(笑)
残念だけれど仕方がない。1回目で完璧にできるわけないか(笑)
柄付きパンは空いた時間でもう少し生地の切り方、柄の出方を考えた包みかた、組みかたの訓練、繰り返し練習が必要みたいです。
別の機会に再挑戦することにして・・・と割り切ったつもりだったのですが、
帰宅後、やっぱり気になって仕方がなくなりました。
もう1回、焼いてみることにしました。上手に焼けたらブログにも載せよう!と気合を入れて。
1斤の分量で3個焼けるミニキューブ型で、昼間とは少し違う包み方に変えます。
全部同じではつまらないので別の柄も2種類試してみることにしました。
1.牛柄 2.花柄 3.市松模様
アイスボックスクッキーの要領で生地に色を付けてカットして組み立てて。
牛柄は昼間よりは上手に出る予定。
他の柄は今、頭の中ではキレイに焼けたイメージが広がっています。
さて焼いていきます。こんどは頭に描いた通りになればいいのですが。
イメージはこんな感じになる予定ですが、どうでしょう?
焼き温度は180℃予熱、180℃で22分。
外側は生地色が分かるくらいの焼き色です。もう少し焼き色付けてみてもいいかな?
市松模様はラインの歪みが気になります。
パンの場合ラインをきれいに出すにはどうするとキレイなのでしょう?
カットしてみます。
1.牛柄 黒の置き方、白での包み方の修正が必要です。イメージにはまだ遠い。
2.花柄、花びらの間に同じ大きさの白を入れないと
花びら同士がくっつき四角になってしまいました(涙)
3つの中で最も正解に遠く。予想では一番近かったはずなのですが・・・
3.白と緑の生地に歪みが出てまっすぐのラインが出ませんでした。
結果は成功・・・とは言えませんでしたがブログには載せることにしました。
どこかで同じようなことしている方がいて、あの人こんなんでもやってるんだから大丈夫!そんなやる気のきっかけや闘志に繋がったらおもしろいかな・・・って。
私もこのままじゃ悲しすぎるのでこれを励みにもう少し頑張ってみたいなって思います。
市松模様の包み方と牛の柄の包み方を合わせてアレンジしたら牛柄もうすこしイメージに近づくかも?今写真を眺めていてそんなことが浮かんできました。
花びらは色の分量が少し多いですね。色も変えて、ピンクや紫がいいかな。
どうしたらキレイにできるのか調べてもう1度焼いてみようと思います。
どうしてもきれいな柄の生食パンを作ってみたくなりました。
良い方法が見つかったら、そしてキレイに焼けるようになったらまたまとめてみることを目標に。
今日も頭の中は柄付き生食パンでいっぱいになってしまいそうです(笑)