わたしは、神奈川県の自宅で
楽しく選んで!おいしく食べる!!
を大切にした米粉と小麦のパン教室
「小さな幸せ見つけ隊!
KUROGOのパンクラス」
を主宰している 佐々木香織です。
アクシデントのおかげ?!
結果的に低温で長時間じっくり発酵
することになったパン生地で焼いたバゲット。
想像では「まずい」はず・・・だったんですけどね。
どうしておいしくできたのかしら?
気になったこと調べてみることにしました♪
もくじ
そもそも
米粉パンの低温長時間発酵は
きっとおいしくないだろう?
そう思ったのはなぜだったのかといえば
米粉パンづくりを始めるときに
米粉の特徴などをざっと知りたくて
調べた資料の中で学んだことがきっかけ!
その時に米粉には次のような特徴があるのだと知りました。
- 米粉は、一度吸った水分を時間の経過とともに吐き出す性質がある!
↑↑↑
吐きだすっていうのは「離水」のこと。
水を加えて混ぜ合わせたものが、時間が経つと
粉と水に分かれてしまうっていうことなんです!
結局のところどうなるのかっていうと☝
パンづくりなら、捏ね上げた(混ぜ上げた)
生地の表面に水分がにじみ出ちゃうってこと
実は、当時は「へぇ~、そうなんだ。」
知識として覚えておこう!くらいのものでしたね(苦笑)
ピン!ときていなかったのですね。
ところが今回は少々違います!!
おいしくないはずのバゲットは
予想外に「おいしかった」のですから・・・。
どうしておいしかったのか???
それと、時間が経つと生地の表面に
水分がにじみ出てくるっていう「離水」
という現象は正直分からなかった(ー_ー)!!
↑↑↑
(よっぽど私は恍けていたのだろうか・・・)
ということで!
どうにも「離水」のことが気になりまして
こうなったら自分で実際にやってみるのが一番!
ということで実験してみることにしました。
↓↓↓
- 3パターンで実験
1.米の粉 (スーパーで購入) イースト・水+オオバコ
2.ミズホチカラ(パン用) イースト・水+KUROGO仕様の膨張素材
3.ミズホチカラ(パン用) イースト・水+オオバコ
※米粉、水は同量
※1,3オオバコ同量、2は1,3と同様の吸水量になる配合
捏ねあがりすぐと20分後の生地は特別な変化はなし。
強いて言うなら捏ね上げすぐの生地も20分後の生地も
1、2は3に比べると生地の水分とツヤ感が高いかな!
これは、素材の吸水率の違いね。
発酵が早いと言われる米粉ですが、
この日はまだ常温といわれる25℃前後にはまだ低い。
あえて冷蔵庫には移さず、このまま夕方まで約12時間くらい置くことにしました。
どんな結果が出るのかな?楽しみです。
夕方の結果はまた次回、綴りますね(^_^)/~
KUROGOのパンクラスの願いは、
日々の暮らしの中で
気負わずに心から楽しめるパンづくり!
決して華やかではないかもしれない・・・。
その日によって多少の出来の違いもあるかもしれない・・・。
でも、ご家庭で楽しむパンはそれでいいのです!
寸分狂わずかっこいいパンはもちろんいい!
でもね!家族が待っているパンは
あなたが楽しそうに愛情をたっぷりかけて
自分のために焼いてくれたパンなのよ♡
気負わず楽しめれば、技術や見た目は
ムリなく時間と共に自然とついていきます♡
だからまずは心から楽しんでみて(#^.^#)
ほぼご自宅にある材料と手頃なオーブンで
環境が整えられなくても工夫と生地の様子に寄り添う
パンづくりをお伝えしています!
♡パウンド型でるくる米粉100%の食パン(イースト使用)
♡オオバコレスな米粉パン(栄養価の高い素材を使います)
♡2,3日経ってもふわふわな小麦パン
オオバコレスな米粉体験は→サックサクのメロンパン!(4月で一旦終了)
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